春寒し御世は令和と定まれり
出典が万葉集だからか、それとも、世のお祝ひムードのせいなのか、平成になつた時よりも、何故だか初めから馴染み易い気がする、令和。
翼が訳してくれと言ふので、令和の引用元である万葉集の一節をささつと訳してみた。
早春の二月。この素敵な月に風は柔らかにそよぎ、ドレッサーの前の御粧しガールの白粉のやうに梅は咲き、他所行きのドレスに燻らせたパヒュームのやうに蘭は香る。
かなり、自分好みな訳になつてしまつたけれど、天皇から防人まで、立場や年齢や性別を超へて詠まれた人々の暮らしの記憶は、とても愛惜しく、とても大切な物だと、改めて感じました。
翼が訳してくれと言ふので、令和の引用元である万葉集の一節をささつと訳してみた。
早春の二月。この素敵な月に風は柔らかにそよぎ、ドレッサーの前の御粧しガールの白粉のやうに梅は咲き、他所行きのドレスに燻らせたパヒュームのやうに蘭は香る。
かなり、自分好みな訳になつてしまつたけれど、天皇から防人まで、立場や年齢や性別を超へて詠まれた人々の暮らしの記憶は、とても愛惜しく、とても大切な物だと、改めて感じました。