大人達へ。そして、自分へ。
今朝、若い人達に宛てて手紙を書いた。
けれど、それを今読み返したら、寒気のする様な綺麗事や、呆れる様な一般論が並んでいるだけだった。
そして、俺が物を言いたいのは、若い人達ではないと云う事に気がついた。
若い人達を育てた大人達。
子供達を養育する大人達。
子供を奪うな。子供の生きる時間や場所や、心を奪うな。
奪われて、自分を失った子供達は、必ず奪う者になる。
他人を奪う者になる。そして、奪われる者になる。
大人は強大だから、子供から奪っている事に気づかないかもしれない。
奪わないで下さい。
野に咲く花の蕾を踏みしだき、樹々に芽吹く若葉を引きちぎる様な事をしないで下さい。
子供達が歪んだと言うのなら、歪めたのは大人達。育てたのは大人達。
弱い者を押し潰す力は自分に向けろ。
奪っても奪っても、満たされない。
奪っても、自分の物にはならない。
けれど、それを今読み返したら、寒気のする様な綺麗事や、呆れる様な一般論が並んでいるだけだった。
そして、俺が物を言いたいのは、若い人達ではないと云う事に気がついた。
若い人達を育てた大人達。
子供達を養育する大人達。
子供を奪うな。子供の生きる時間や場所や、心を奪うな。
奪われて、自分を失った子供達は、必ず奪う者になる。
他人を奪う者になる。そして、奪われる者になる。
大人は強大だから、子供から奪っている事に気づかないかもしれない。
奪わないで下さい。
野に咲く花の蕾を踏みしだき、樹々に芽吹く若葉を引きちぎる様な事をしないで下さい。
子供達が歪んだと言うのなら、歪めたのは大人達。育てたのは大人達。
弱い者を押し潰す力は自分に向けろ。
奪っても奪っても、満たされない。
奪っても、自分の物にはならない。