爺さんや。
風邪をひいてしまつて、それがなかなか治り切らず、拗らせる前に医者に行かなけれあと思ひつつ、毎日、市販の風邪薬を服用してをります。
規則正しい生活をしてゐる俺は、毎回、風邪薬を飲む時、ほぼ同じ場所、同じ時間、同じシチュエーションで飲む事になる訳ですけれど、毎回毎回同じだと、ふとした瞬間に、飲んだかどうか忘れてしまふ事が有ります。
しかも、持参してゐるのは市販薬の瓶です。処方薬のやうに、数から推定する事が出来ません。
つふか、有るよね。有るよね、そのくらゐ、みんなさ。
それがさ、A沢の前で、
「俺、昼の薬飲んだつけなあ。」
つて言つたら、
「あらあら、お爺ちやんは。」
つて言ふんだよ。オッサン達はにやにやしてるしさ、女の子達はクスクス笑ふしさ。
まあ、A沢だからさ、いいんだけどさ、別に。
それよりさ、社内の見廻りに出た俺を、
「うちの徘徊老人知らない?」
つて捜すの、止めて下さい(´・ω・`)
規則正しい生活をしてゐる俺は、毎回、風邪薬を飲む時、ほぼ同じ場所、同じ時間、同じシチュエーションで飲む事になる訳ですけれど、毎回毎回同じだと、ふとした瞬間に、飲んだかどうか忘れてしまふ事が有ります。
しかも、持参してゐるのは市販薬の瓶です。処方薬のやうに、数から推定する事が出来ません。
つふか、有るよね。有るよね、そのくらゐ、みんなさ。
それがさ、A沢の前で、
「俺、昼の薬飲んだつけなあ。」
つて言つたら、
「あらあら、お爺ちやんは。」
つて言ふんだよ。オッサン達はにやにやしてるしさ、女の子達はクスクス笑ふしさ。
まあ、A沢だからさ、いいんだけどさ、別に。
それよりさ、社内の見廻りに出た俺を、
「うちの徘徊老人知らない?」
つて捜すの、止めて下さい(´・ω・`)