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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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絆。

ふと思ひついて昨年の今日を手繰つてみた。

さう言へば朋也が来たんだつたつけなあ。

親父にそつくりなよく通る声。
お母さん譲りの人懐つこい笑顔。

一人暮らしが長いから、驚いたり、楽しかつたり、面倒だつたり、助かつたりしたんだけど、夏を越へる辺りから距離感が掴めてきて楽になつた。
保護者の自覚が出てきたのもこの頃。

大学の事はもちろん、友達の事、バイトの事、金の使い方、家事、部屋の掃除に片付け…我ながら細かいなあと思ひつつも、ついつい口が出てしまふ。

ブログの閲覧者さんに“にわかパパ”なんて言はれて喜んでゐる。

そして俺は、生まれて初めてゲイで在る事を後ろめたく思つてゐる。俺がゲイだと知つてゐたら、奴は俺に自分の大切な息子を預けただらうか。

朋也を通して改めて奴との絆を思ふ。
そして奴との隔たりを思ふ。


  1. 日常
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  3. / コメント:2

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comment

Senora.tへ。

  1. 2012/04/18(水) 21:49:03 |
  2. URL |
  3. jabeque
  4. [ 編集 ]
お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
仰有る通り、誰と繋がるにしても隔たりは有るのかもしれませんね。
自分自身以外は皆、他人ですから。
今まで親友をそれ以外の見方で見た事が無かったのですが、奴にも色々な立場が有るのだなと気づきました。父親とか夫とか。

そして奴は、俺の色々を知らないんだなぁ、とか。

管理人のみ閲覧できます

  1. 2012/04/07(土) 09:22:43 |
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  3. [ 編集 ]
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