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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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地獄の沙汰も金次第。

埼玉県の所沢市で、学校にエアコンを設置するかどうかで揉めてゐるさうな。
議案に上がつてゐたのを、市長が要らないつて言ひ出して、無かつた事にしちやつたとか。

所沢には米軍基地が在つて、戦闘機の爆音で授業中は窓が開けられない。だから、エアコンをと云ふ事らしいのだけれど、市長はそんな金は無いと言ふ。

この市長を七月の窓を締め切つた教室に、45分ないし50分間、閉じ込めてやりたい。

つふか、エアコンが贅沢品で、市税を使ふのはどうかつて言ふんなら、市庁舎でエアコン使ふな。

俺が小学生の頃、隣の厚木市には及ばないけれど、授業中の校庭や校舎の上を、戦闘機が爆音を響かせながら編隊を組んで飛んでゐた。
大人になつてから同窓会でその話が出た時、出席して下さつた先生が、

「とても、とても、腹が立つたし、とても恐かつたわ。今、飛行機が学校に落ちたら、どうやつてあなた達を守らうかつて、いつも考へてた。」

と仰有つて、俺達は溜め息を吐き、女の子達は目を潤ませてゐたつけ。
先生方や親達の反対運動のおかげか、現在は殆どそんな事は無い。ただ、アメリカが約束を破つて夜間飛行訓練をやつたり、タッチアンドゴーをやつたりしなければだけど。

所沢市長も、子供達にエアコンなんて贅沢とか言つたり、年寄り連中に福祉に回す金が無くなるぞとか脅したりしてないで、国に文句を言へば良いのに。

取り敢へず、真夏の教室に閉じ籠つてみてくれ。地獄だぞ、あれあ。



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