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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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平成27年、終戦記念日に寄せて。

人を人と思はぬものが戦争で人を人でなくすのが戦争

「戦場では前線も後方も違ひはない。『直ちに退避』と言ふが、逃げるのは難しいんだ。」

沖縄県中城村の出身で学徒隊として沖縄戦を経験した、新垣秀雄さん(88歳)の言葉だ。
安倍は「戦闘の前線のような場所で行ふものではなく、危険を回避して、活動の安全を確保した上で実施する。」
だの、「襲撃に遭つた場合、応戦し続けて後方支援を続けるのではなく、直ちに退避する。」とか言つてるけど、イラク戦では自衛隊が駐屯している外国の軍の基地に爆弾が落とされたり、物資を輸送する自衛隊の補給部隊の列が空爆されたりしてるぢやねえか。
戦場に安全な場所なんて在るものか。

ちなみに他の国の軍隊は、自動小銃とナイフのみの、殆ど丸腰の自衛官達を見て、そんな格好で戦場に来たのかと、呆れたり同情したりしたさうな。

「戦場では前線も後方も違ひはない。」

これは場所の事ばかりを言ふものではない。
人道的支援とは何か。平和的協力とは何か。

前線で敵の兵士を撃たなくても、後方で運んだ武器や弾薬は人を殺す。食糧も同じだ。人を殺す兵士の糧になる訳だから。

自民党の議員が戦争に行くのを拒否するのはワガママだとか言つてたけど、若い人達は全力で拒否して欲しい。
戦争なんて愚かな事に、その大切な命を掛けてはいけない。

国を守る事と、戦争をする事とは違ふのだから。














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