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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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遺書。

笹音くんが亡くなつた時、彼はまだ26歳だつた。
悲しみよりも虚しさや遣る瀬なさの方が強かつたのは、彼が俺よりずつと若かつたから。


遺書を書こうと思つた。
俺が死んだら総て処分して下さいと。
葬式も墓参りも要らないと。

何も遺さないで逝きたいから。


死ぬ事は怖くない。
生に執着する事が怖いんだよ。

人や物や若さに執着するのは怖い。
別れが辛いから。
自分から手放すばかりぢやないだらう?
奪はれる事だつてあるから。


人生の折り返し地点に俺は今、立つてゐる。


  1. 日常
  2. / トラックバック:0
  3. / コメント:2

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comment

Ryuくんへ。

  1. 2010/06/20(日) 22:47:37 |
  2. URL |
  3. jabeque
  4. [ 編集 ]
俺もそうだったよ。
30歳になる直前はかなりジタバタした。
今は不惑もとっくに越えちゃったけどね(笑)

俺の遺書一号は「不遜ですね。」の一言とともに預けた相手に破かれてしまいました。

俺が死んで、忘れるか忘れないかは周りの人達の勝手だものね。

泣くか泣かないかも。

管理人のみ閲覧できます

  1. 2010/06/20(日) 19:02:13 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
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