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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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嫋やかに花を終へたる木蘭の庭へ散らばる小鳥の骸

夕方、帰り支度をしてゐる時に、強い地震が有つた。咄嗟に朋也に電話を入れると、思いの外しつかりした声が聞こえてきたのでホッとした。

駅からの帰り道に、大きな白木蓮の木が有るお宅が有るんだけど、地面に散つた白木蓮の花弁が、夕闇に仄白く浮かび上がり、まるで小鳥の骸のやうだつた。


  1. 日常
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comment

紫水紗子さんへ。

  1. 2011/04/12(火) 21:56:07 |
  2. URL |
  3. jabeque
  4. [ 編集 ]
骸や白骨は不吉に感じる人が多いかもしれませんが、俺は何故か安らぎを感じます。
あなたもそうではありませんか。

息子を持った事が無いので定かではありませんが、可愛いと言うか保護してやらなければと云う気持ちにはなります。

もちろん、いやらしい気持ちにはなりませんよ(^_^;)

  1. 2011/04/12(火) 14:02:43 |
  2. URL |
  3. 紫水紗子
  4. [ 編集 ]
小鳥の骸、というので、通学途中に小鳥が血と羽を散らかして死んでいたことがあったのを思い出しました。
かなり痛ましい光景で、誰も彼もがそれを避けて通り過ぎていくのがさみしかったです。
わたしだって何ができたわけでもないのですが…
ちなみに白木蓮はわたしの通っていた高校の校花でございました。聖母の花だそうで。

朋也くんは、息子というのとはちょっとまた違ったかわいらしさでしょうかしらね。

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