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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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平成28年、終戦記念日に寄せて。

さよならも言へず帰らぬ人となるその哀しみを如何にとやせむ

稲田防衛大臣は、大臣就任以来、精力的に国内外の自衛隊基地や駐屯地の訪問をしてゐる。
何故か、とても楽しそうに見えるんだよな、これが。

この人が防衛大臣に決まつた時、一瞬、“適材適所”と云ふ言葉が頭に浮かんだ。全く、肯定的な意味ではなくて。
“国防女子”の異名を持つてたり、「日本独自の核保有」とか、「経験としての徴兵」とか言つちやふやうな人だからさ。

核保有国の代表みたいな米国大頭領が、核の無い世界を語るのに、核爆弾の被害に遭つた日本の防衛大臣が、核保有を語つちやふつて、どんなもんでせうね。
さう言へば、お国の為に戦ひたくないと言ふ若者を、“我儘”と表現したのも、この人のゐる党の議員だつたな。

子供達に知識としての戦争は教へずに、実地で教へようとしてゐるやうに思へて、背中が薄ら寒い心地になる。



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