寒川神社へ初詣に行つて参りました。
御詣りを済ませて本殿を離れようとすると、青空からぱらりと雨粒が落ちてきました。
正月の三が日に降る雨を“御降”と言つて、縁起の良い物とされてゐます。
縁起物をもう一つ。
いつも初詣の時に車を停めてゐる場所から、雪を戴いた純白の富士山が見えた。
君は自分を汚れてゐると言つてゐたけれど、誰も君の心までは汚す事は出来ない。
次に生まれてくる時も、その真つ白な心のままで、真つ新な身体で生まれておいで。
総て忘れて。
三日月の切つ先を以て吾が指に君の付けたる傷を愛せり
海底に星の降りくる日のありと囁く君と二人眠れば
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