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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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歌会始の儀。

今年の入選作は、全く労しいの一言。

皇后陛下の御歌は本当に素晴らしい。和歌の雅さ優美さと、短歌の自由さ力強さの両方を持ち合はせてゐる。
どの御歌も皇后陛下のお優しい心、お強い心が伝はる、素晴らしい御歌だ。
和歌を遊びのやうにしてお育ち遊ばす皇族や貴族のおひいさまとは違ひ、一般の家庭から宮中へお入りになられた皇后陛下は、いはゆる“お妃教育”の中で短歌を学ばれたのださうだ。勿論、たくさん努力もなさつただらうけど、本当に短歌の筋が良かつたのだと思ふ。

皇后陛下の御歌に「たまきはるいのちの旅に吾を待たす君にまみえむ明日の喜び」と云ふ御歌が有る。皇后陛下がどのやうなお覚悟で皇室にお入りになられたのかを思ふだけで胸がいつぱいになる。
そしてそれと同時に、真つ直ぐに自分だけをお求めになられた今上陛下への、真つ直ぐな恋の歌に思へる。

この身(命)一つで参りますから、どうぞ受け止めて下さいね。

そんな御歌だと思つてゐる。


  1. 日常
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  3. / コメント:2

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comment

りんごさんへ。

  1. 2012/01/14(土) 14:57:22 |
  2. URL |
  3. jabeque
  4. [ 編集 ]
初めまして、でしょうか。
コメントをありがとうございます。
短歌だけでなく、お言葉も、お振る舞いも素晴らしいですよね。
皇室は日本の象徴ではなく、家庭、家族の象徴だと思います。
日本が世界に誇れる物の一つですね。

管理人のみ閲覧できます

  1. 2012/01/14(土) 09:01:24 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
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