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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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繋がる事。

足の不自由な娘の遺体を遺棄した母親を責めるのは簡単だけれど、それならば周囲の人はこの親子に何が出来たのか。

養育者が障碍児の世話をする事を、大変だと言い難い雰囲気が有る。
特に親は自分の子供なのだから自分で育てるのが当たり前だと思っているし、周りからもそう見られている。
一番大変なのは障碍を持つ本人ですけれど、その世話をする養育者だって大変なのだから、支援されるべきなのです。

障碍児の支援に於いて、俺の居るポジションは支援者。
障碍児の傍に居る養育者のその外側。

その俺にも出来る事はたくさん有る。
このブログを書く事もその一つ。
俺は俺の手を求める人と手を繋ぐ。
その手から手へ伝わる心が、いつか世の中を変えると信じる。

疲れ切って座り込んでいても、孤独に俯いていても、それでも手を伸ばして、声を上げて。
俺は今日もあなたの声を受信するアンテナを、俺に触れる人の心に建て続けるから。

心が繋がる先で俺の手を掴んで。


  1. 障碍の事
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