いつも傍に。
翼はピアスを集めているんだけど、俺が何か買ってやると言ったら、ゴールドのシンプルなやつが欲しいと言う。
「ボディピアスとかは興味無いの?」
「どうかな。全く興味無い訳じゃないけど。」
俺は翼の体をゆっくりとベッドに押し倒して、バスローブの裾から手を入れた。
「臍ピアスとか。」
言いながら指で下腹をなぞり、臍に触れる。
「自分は?」
擽ぐったそうにしながら、翼は俺にノートを示した。
「俺はいいの。」
バスローブの裾を捲ると翼は開いていた膝を閉じた。
「此処にするピアスも有るんだぜ。」
「知ってる。」
俺の指がペニスの根元に触れると、柔らかいそれは芯を持ち始めた。
「此処からニードルを差し込んで…」
俺は翼の手からペンを取り上げて、先端から線を描く様に竿の部分に滑らせた。
「此処から出す。」
ペンの先で強く押してやると、ピクリと腰が震える。
亀頭を半ば覆つていた皮が反転し、薔薇色のそれが顔を出した。
翼は俺の手からペンを取り返すと、ノートに何やら書き付けた。
「おへそは判るけど、乳首とか性器にピアスを開ける意味が判らない。痛いでしょう?」
「痛いのは最初だけだろ?耳だって穴が出来ちまえば平気なんだろ。」
微かに震える文字や、脅えの色が走る表情とは裏腹に、翼のペニスは完全に勃起し、先端は濡れ始めている。
「貞操帯って云うのもいいよなぁ。」
ヌルヌルと亀頭を撫で回す俺の指先に、白い下腹がピクピクと震え、翼の背中が弓なりにしなる。
唇を寄せて裏筋に舌を這わせると、翼はペンを投げ出してシーツを握り締めた。
「ボディピアスとかは興味無いの?」
「どうかな。全く興味無い訳じゃないけど。」
俺は翼の体をゆっくりとベッドに押し倒して、バスローブの裾から手を入れた。
「臍ピアスとか。」
言いながら指で下腹をなぞり、臍に触れる。
「自分は?」
擽ぐったそうにしながら、翼は俺にノートを示した。
「俺はいいの。」
バスローブの裾を捲ると翼は開いていた膝を閉じた。
「此処にするピアスも有るんだぜ。」
「知ってる。」
俺の指がペニスの根元に触れると、柔らかいそれは芯を持ち始めた。
「此処からニードルを差し込んで…」
俺は翼の手からペンを取り上げて、先端から線を描く様に竿の部分に滑らせた。
「此処から出す。」
ペンの先で強く押してやると、ピクリと腰が震える。
亀頭を半ば覆つていた皮が反転し、薔薇色のそれが顔を出した。
翼は俺の手からペンを取り返すと、ノートに何やら書き付けた。
「おへそは判るけど、乳首とか性器にピアスを開ける意味が判らない。痛いでしょう?」
「痛いのは最初だけだろ?耳だって穴が出来ちまえば平気なんだろ。」
微かに震える文字や、脅えの色が走る表情とは裏腹に、翼のペニスは完全に勃起し、先端は濡れ始めている。
「貞操帯って云うのもいいよなぁ。」
ヌルヌルと亀頭を撫で回す俺の指先に、白い下腹がピクピクと震え、翼の背中が弓なりにしなる。
唇を寄せて裏筋に舌を這わせると、翼はペンを投げ出してシーツを握り締めた。
いつもよりしつこい位の前戯の後、これまた時間を掛けて翼の中へ押し入る。
翼の顔の両脇に手をついて翼を見下ろすと、征服感に頭がクラクラした。
「ピアス、買ってやるからさ、いつもつけてろ。」
やや萎えた翼のペニスに触れながら言うと、翼は訝しげに俺の目を見詰めた。
「こっちにも開けてみるか?」
冗談めかしてそう言うと、翼は答えずに目を閉じた。
拒絶か、承諾か。
背中をザワリと興奮が撫で上げ、沸き起こる欲望に俺は身を委ねた。