ゼロ戦からスポーツカーへ。丸型テールランプの伝説。
先日の1月17日に、桜井真一郎さんが亡くなつた。
“箱スカ”“スカG”“ケンメリ”等の数々の名車を世に送り出した、人呼んで“スカイラインの父”。
俺が初めて買つた車は、桜井さんが開発統括者を務められた5代目の“ジャパン”でした。助手席のリクライニングレバーが運転席側に付いてゐて、友達に“ナンパ専用車”なんてからかはれたりしました。
今乗つてゐるのは8代目のR32。桜井さんが手掛けた車ではないけれどいい車です。
叶ふなら“ケンメリ”か“R32GT‐R”のオーナーになつてみたいなあ。
スポーティーマインドをエンジンに込めて、人生と言ふサーキットを駆け抜けた名匠桜井真一郎さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。