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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog


東大卒のキャリア20年の50代の女性の…

ここ数日のニュースを見てゐて、心底哀れになつた。
勿論、一番の被害者は子供達であつて、この暴言教師を庇ふ余地は全く無いのだけれど、自分自身の人生を自分自身で駄目な方へ持つていつてしまふ理由つて、いつたい何なんだらう。
大抵の人は公私共に、他人から認められたい、好かれたい(又は嫌はれたくない。)尊敬されたいと思つてるもんだと思ふんだけどさ。

つふか、こんだけのスペック有つたら、普通に仕事してても周りは持ち上げてくれんだらうに。

先生も人間なんだよな。
でもそれは、やらかしちやつた時の言ひ訳にするんぢやなくて、やらかす前に「助けて!」と言へる環境を作らなけれあいけない。
仕事に関する相談なんて大層なもんぢやなくて、弱音や愚痴を吐ける場所が必要ぢやないかな。
俺みたいな中間管理職でさへ、弱音を吐く場合は、時と場所と相手を選ばないと、業務に支障をきたすのではないかと心配されてしまふ。
ましてや“先生”なんて呼ばれる職業に就いてゐる人達は、物凄いプレッシャーを感じでゐるんぢやないんだらうか。

先生とは、先づ自分自身が正しい手本で在る事。するべきは“指導”であつて、“批判”や“否定”ではない。
でも、個人で在る時は、迷つたり不安だつたり、怠けたりする事を許される。
それぢやあ駄目なんだらうか。

さうぢなけれあ、やつてらんねえよなあ。
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