今までに一番、興奮したセックスは?
Twitterのハッシュタグにさう云ふのが有つて、どれだつたかなあと思ひ出してみたんだけど、やつぱあれだな。緊縛&目隠しプレイ。
部屋に入ると、細いラバー製のバンドで手足を縛られ、アイマスクを着けた全裸の男の子がベッドに転がされてゐて、近付いてバンドの下に指を入れてずらしてみたら、既に紅く跡が付いてゐた。
バンドを指に引つ掛けて引き抜くと、パチンと良い音がして、不自由な身体がもぞもぞと蠢く。
俺は乳首の上を走るバンドを引つ張つて離してみた。
さつきよりも良い音がして、ウッと云ふ呻き声が上がり、男の子は唇を噛んだ。
「良い子だね。さう、声を出したらいけない。」
俺はさう声を掛けて、男の子の背後に回つた。
男の子は身体を固くして、俺の足音に聞き耳を立ててゐるやうだつた。
その時、ノックの音がして、男が入つてきた。
「何か必要な物は有りますか。」
男の声を聞いた途端、男の子は明らかに落ち着かなくなつた。怯えてゐるやうだつた。
その様子に背中がゾクッときた。ぺニスの付け根や、睾丸がぐつと重くなるやうな感覚を覚える程、俺は興奮してゐた。
俺は男が持つてきた鞄の中を覗いてみた。
ローションのボトルや、大小のディルドにバイブレータ、ボールギャグやロープ等の拘束具も入つてゐる。
俺はアナル用のバイブレータを取り上げて、男の子に言つた。
「色々持つてきて貰つたんだけど、何かお気に入りは有るの?」
俺はバイブレータの先で、男の子の肩を軽く突いた。男の子はビクッと身体を震はせる。
色白な肌がさあつと紅く染まつた。
俺が男を振り返ると、男はクックッと喉を鳴らして笑つた。
「お好きな物をどうぞ。」
男は俺に言ふと、お行儀良くするんだよと男の子に声を掛けてから、部屋を出て行つた。
俺は鞄をベッドの上に置いて、わざとガチャガチャと音を立てて中を掻き回してみた。
「バイブは好き?」
俺はテラテラと黒光りする、男根を模したバイブレータを手に取つて、
男の子の太股に撫でたり、臍をつついたり、背中や尻の割れ目をなぞつてみたりした。
それからバイブレータを男の子の唇に近付けた。
「舐めて。」
俺がさう言ふと、男の子は素直に舌を出して、バイブレータの先をチロチロと舐め始めた。
その様子を見てゐる内に、まるで自分のペニスを舐められてゐるやうな気分になり、俺は思はずスラックスの前を撫でた。
今直ぐに、男の子の紅い唇にペニスを捩じ込みたい欲望に駈られたけれど、俺はそれを我慢して、バイブレータの先を男の子の唇に押し当てた。
「咥へて。」
男の子は唇で包み込むやうにバイブレータの先を咥えた。
「痛いのは、好き?」
俺は男の子の口に、ぐいぐいバイブレータを押し込みながら聞いた。
喋る事を禁じられてゐる男の子は、苦しさうにえづきながら頷く。
俺は鞄の中からクリップを取り出して、男の子の右の乳首を挟んだ。
突然の痛みに、男の子は身体を捩る。
俺はクリップを外して、右の乳首を舐めた。ゆつくり、丁寧に舐めてゐると、男の子は小さく息を吐いて頬を緩めた。
その様子が愛らしかつたので、ご褒美に今度は左の乳首をクリップで挟んでやつた。
ああつと高い声が上がつて、口に押し込まれてゐたバイブレータが、唾液の糸を引きながらシーツの上を転がる。
男の子は、はあはあと胸を上下させて、痛みに耐へてゐるやうだつた。
「気持ち良いの?」
俺が尋ねると、男の子は唇をギュッと結んで頷いた。
俺は男の子が掛けてゐたアイマスクを外した。男の子は眩しいのか、強く瞼を閉じた。
長い睫毛が涙に濡れてゐる。
俺が指先で涙を拭つてやると、男の子は目をしばたかせた。
「可愛いなあ。」
さう囁きながら頬を撫でると、男の子は戸惑ふやうな目で俺を見る。
「いい子。」
沸き上がる情欲に掠れる自分の声を聞きながら、俺はクリップごと、男の子の乳首を思いきり引つ張つた。
部屋に入ると、細いラバー製のバンドで手足を縛られ、アイマスクを着けた全裸の男の子がベッドに転がされてゐて、近付いてバンドの下に指を入れてずらしてみたら、既に紅く跡が付いてゐた。
バンドを指に引つ掛けて引き抜くと、パチンと良い音がして、不自由な身体がもぞもぞと蠢く。
俺は乳首の上を走るバンドを引つ張つて離してみた。
さつきよりも良い音がして、ウッと云ふ呻き声が上がり、男の子は唇を噛んだ。
「良い子だね。さう、声を出したらいけない。」
俺はさう声を掛けて、男の子の背後に回つた。
男の子は身体を固くして、俺の足音に聞き耳を立ててゐるやうだつた。
その時、ノックの音がして、男が入つてきた。
「何か必要な物は有りますか。」
男の声を聞いた途端、男の子は明らかに落ち着かなくなつた。怯えてゐるやうだつた。
その様子に背中がゾクッときた。ぺニスの付け根や、睾丸がぐつと重くなるやうな感覚を覚える程、俺は興奮してゐた。
俺は男が持つてきた鞄の中を覗いてみた。
ローションのボトルや、大小のディルドにバイブレータ、ボールギャグやロープ等の拘束具も入つてゐる。
俺はアナル用のバイブレータを取り上げて、男の子に言つた。
「色々持つてきて貰つたんだけど、何かお気に入りは有るの?」
俺はバイブレータの先で、男の子の肩を軽く突いた。男の子はビクッと身体を震はせる。
色白な肌がさあつと紅く染まつた。
俺が男を振り返ると、男はクックッと喉を鳴らして笑つた。
「お好きな物をどうぞ。」
男は俺に言ふと、お行儀良くするんだよと男の子に声を掛けてから、部屋を出て行つた。
俺は鞄をベッドの上に置いて、わざとガチャガチャと音を立てて中を掻き回してみた。
「バイブは好き?」
俺はテラテラと黒光りする、男根を模したバイブレータを手に取つて、
男の子の太股に撫でたり、臍をつついたり、背中や尻の割れ目をなぞつてみたりした。
それからバイブレータを男の子の唇に近付けた。
「舐めて。」
俺がさう言ふと、男の子は素直に舌を出して、バイブレータの先をチロチロと舐め始めた。
その様子を見てゐる内に、まるで自分のペニスを舐められてゐるやうな気分になり、俺は思はずスラックスの前を撫でた。
今直ぐに、男の子の紅い唇にペニスを捩じ込みたい欲望に駈られたけれど、俺はそれを我慢して、バイブレータの先を男の子の唇に押し当てた。
「咥へて。」
男の子は唇で包み込むやうにバイブレータの先を咥えた。
「痛いのは、好き?」
俺は男の子の口に、ぐいぐいバイブレータを押し込みながら聞いた。
喋る事を禁じられてゐる男の子は、苦しさうにえづきながら頷く。
俺は鞄の中からクリップを取り出して、男の子の右の乳首を挟んだ。
突然の痛みに、男の子は身体を捩る。
俺はクリップを外して、右の乳首を舐めた。ゆつくり、丁寧に舐めてゐると、男の子は小さく息を吐いて頬を緩めた。
その様子が愛らしかつたので、ご褒美に今度は左の乳首をクリップで挟んでやつた。
ああつと高い声が上がつて、口に押し込まれてゐたバイブレータが、唾液の糸を引きながらシーツの上を転がる。
男の子は、はあはあと胸を上下させて、痛みに耐へてゐるやうだつた。
「気持ち良いの?」
俺が尋ねると、男の子は唇をギュッと結んで頷いた。
俺は男の子が掛けてゐたアイマスクを外した。男の子は眩しいのか、強く瞼を閉じた。
長い睫毛が涙に濡れてゐる。
俺が指先で涙を拭つてやると、男の子は目をしばたかせた。
「可愛いなあ。」
さう囁きながら頬を撫でると、男の子は戸惑ふやうな目で俺を見る。
「いい子。」
沸き上がる情欲に掠れる自分の声を聞きながら、俺はクリップごと、男の子の乳首を思いきり引つ張つた。