色即是空。
このところ、肩と言ふか首の付け根が凝つて仕方がない。
さう言ひながら首をゴリゴリ回してゐたら、翼が、
『気持ちいいコトしてあげる。』
と、言つてきた。
それは有難いとソファーから降りて床に座り、入れ替はりにソファーに乗つた翼に、肩を揉んで貰ひました。
最初は肩から腕の付け根を揉み解すやうに優しく、それから首筋や首の付け根をグイグイ指先で押し始めました。
これがまた、気持ち良いのなんのつて。
思はず、
「んー。」
と声が出てしまひます。
肩が格段に軽くなり、肘から下、特に指先がジンジンしてきて、血行が良くなつたのを実感しました。
そして何故か、某器官の血行も。
「疲れたろ。代はるよ。」
俺は振り返つて、一心に肩を揉み続ける翼の手を握りました。
翼は、ううん、と首を振ります。
それならと、俺は翼に言ひました。
「ぢやあ、もつと下も揉んで。」
翼は一瞬、ん?と云ふ顔をしましたけれど、ニッコリ笑つてソファーから降りてきました。
それから俯せになるやうに、俺を促しました。
(俯せになつたら揉めないぢやないか。)
俺は思ひましたけれど、そんな事を言つたら血を見るのは明らかです。
そして俺は、某器官の痛みに耐へながら、腰を揉んで貰ひましたとさ。
めでたし、めでたし。
(´・ω・`)
さう言ひながら首をゴリゴリ回してゐたら、翼が、
『気持ちいいコトしてあげる。』
と、言つてきた。
それは有難いとソファーから降りて床に座り、入れ替はりにソファーに乗つた翼に、肩を揉んで貰ひました。
最初は肩から腕の付け根を揉み解すやうに優しく、それから首筋や首の付け根をグイグイ指先で押し始めました。
これがまた、気持ち良いのなんのつて。
思はず、
「んー。」
と声が出てしまひます。
肩が格段に軽くなり、肘から下、特に指先がジンジンしてきて、血行が良くなつたのを実感しました。
そして何故か、某器官の血行も。
「疲れたろ。代はるよ。」
俺は振り返つて、一心に肩を揉み続ける翼の手を握りました。
翼は、ううん、と首を振ります。
それならと、俺は翼に言ひました。
「ぢやあ、もつと下も揉んで。」
翼は一瞬、ん?と云ふ顔をしましたけれど、ニッコリ笑つてソファーから降りてきました。
それから俯せになるやうに、俺を促しました。
(俯せになつたら揉めないぢやないか。)
俺は思ひましたけれど、そんな事を言つたら血を見るのは明らかです。
そして俺は、某器官の痛みに耐へながら、腰を揉んで貰ひましたとさ。
めでたし、めでたし。
(´・ω・`)