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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog


光の舌。


低く
敷き詰められた
冬の雲の稜線を

春の光がなぞる

君の背骨の汗を

舐め取る
舌のやうに

艶かしい

光の舌よ


  1. 詩歌
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