帆を張るやうに胸を張れ

直下型の上に、震源の深さが約５㌔と近い。
まだ閉じ込められてゐる人達がたくさんゐるさうだ。
一人でも多くの人が助かりますやうに。

東京も首都直下型の大地震が来ると言はれて久しいけれど、地震の備へ等は進んでゐるのだらうか。
公園のベンチが竈として使へるやうになつてゐたり、トイレの設備が埋設されてゐるのをよく目にするやうになつてきた。
学校や広場の隅に、“備蓄倉庫”と書かれたコンテナも設置されてゐる。
長期間保存可能な水やレトルト食品を買つてあるけれど、定期的に賞味期限の確認をしなけれあいけないよな。

ラジオは電池と蓄電池を両方使へるタイプをこの前ママンに貰つた。携帯の充電も出来る上に大型のライトも付いてゐてランタンにもなる。

もしも大地震が起こつたら、これを持つて家まで歩いて帰るからね。