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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog


夏蝶や開け放したる蔵の窓

ふと現れた蝶を追つて見上げれば、重々しい蔵の窓。
蝶は耀ふ初夏の光と影の狭間に吸はれ、消えてしまつた。

白昼の幻。


  1. 詩歌
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