浮世床。妄想編。
浮世床、と書きかけてふと感じるデジャヴ。
昨年の記事を探つてみると、7月半ばの記事に同じタイトルが有りました。
俺の行付けの床屋に、最近若い男の子が入りました。
まだ髪は切らせて貰へなくて、掃除や会計、シャンプーくらゐなんだけど、ハキハキした話し方と笑顔が爽やかな、なかなかの好男子です。
おぢいちやんが理容師で、最初から美容師ではなく理容師を目指してゐたさうです。
先日の事、俺は店長に、俺より先に来てゐた男性客が若い男の子に、それぞれ髪を洗つて貰つてゐました。
「けつこう上手いぢやない。うん…そこ…あ、爪立てないで…うん…もうちよつと強くしてもいいよ…はあ…あ…気持ちいい…」
男性客の溜め息混じりの言葉と、若い男の子の恥ずかしさうな返事とが相俟つて、思はず邪念と股間が膨れ上がりさうになつたのは、言ふまでもありません。
昨年の記事を探つてみると、7月半ばの記事に同じタイトルが有りました。
俺の行付けの床屋に、最近若い男の子が入りました。
まだ髪は切らせて貰へなくて、掃除や会計、シャンプーくらゐなんだけど、ハキハキした話し方と笑顔が爽やかな、なかなかの好男子です。
おぢいちやんが理容師で、最初から美容師ではなく理容師を目指してゐたさうです。
先日の事、俺は店長に、俺より先に来てゐた男性客が若い男の子に、それぞれ髪を洗つて貰つてゐました。
「けつこう上手いぢやない。うん…そこ…あ、爪立てないで…うん…もうちよつと強くしてもいいよ…はあ…あ…気持ちいい…」
男性客の溜め息混じりの言葉と、若い男の子の恥ずかしさうな返事とが相俟つて、思はず邪念と股間が膨れ上がりさうになつたのは、言ふまでもありません。