胸元へ膨らむ寝息初春かな
昼間、友達の家に泊まりに行っていた朋也が、教科書を取りに一度戻って来たらしい。
朋也と翼からほぼ同時にメールが来て笑えた。
朋也は翼に握手を求められたのを外国人みたいだと驚き、翼は朋也の人懐っこさに驚いていた。
本当の事を言ったら、朋也はもっと驚くんだろうな。
その人は俺と寝る関係にある人です。
一生言わないけどな。
うちの狭い風呂に無理矢理一緒に入って背中を流して貰った。うちに泊って俺のベッドで寝たいと云う翼の希望を叶えてやったからか、翼も俺の希望をきいてくれる。
だから、一番の希望は言えないでいる。
朋也と翼からほぼ同時にメールが来て笑えた。
朋也は翼に握手を求められたのを外国人みたいだと驚き、翼は朋也の人懐っこさに驚いていた。
本当の事を言ったら、朋也はもっと驚くんだろうな。
その人は俺と寝る関係にある人です。
一生言わないけどな。
うちの狭い風呂に無理矢理一緒に入って背中を流して貰った。うちに泊って俺のベッドで寝たいと云う翼の希望を叶えてやったからか、翼も俺の希望をきいてくれる。
だから、一番の希望は言えないでいる。
