2ntブログ

帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog


大津市のイジメ裁判。

イジメは確かに犯罪だけれど、犯罪は法律で裁くしか無いのかもしれないけれど、でも、その前に子供が1人、しかも自殺と云ふ取り返しのつかない、遣りきれない方法で死んでゐるんだつて事を忘れてはならない。

イジメと自殺の因果関係だとか、責任の所在だとかを明らかにする必要が有るのは生きている大人達だけ。
死んでしまつた子供や、その周りで心を痛めてゐる子供達の事を、忘れてはならない。

加害者も被害者。
よく言はれる言葉だけれど、それは“喧嘩両成敗”的な平等と云ふ意味ではない。

イジメは暴力であり、それに付随する、恐喝、強盗、性犯罪、人権蹂躙等の恐ろしい行為を、加害者側の子供がな行つてゐるのだ。
それも学校の中で。

その子達のケアもろくにせず、あれは遊びの延長だの、喧嘩だのと嘯く我が身の保身第一の頭の腐つた大人達。お前等に教育者を名乗る資格は無い。

イジメの名の元に身の毛もよだつやうな犯罪に手を染めてしまつた加害者側の子供達を、一刻も早く救つてやつて欲しい。
自分の取るに足らないつまらない欲望の為に殺人犯になつてしまつた加害者側の子供達を。


  1. 日常
  2. / トラックバック:0
  3. / コメント:3

NEW ENTRY  | BLOG TOP |  OLD ENTRY