2ntブログ

帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog


今朝発てる喫水線を冬鴎

翼が帰つて来て二日目、今度はしつかりゴムとローション持参で、翼に会ひにゆきました。
そんなもんを仕事鞄に入れてゐる事なんて、とんとご無沙汰だつたので、社内でも電車の中でも軽く緊張してました。

そんなカミングアウト有り得ねえし。

前日の気まずさも有つてか大人しい翼にやりたい放題な俺。枕に顔を埋めて狼藉に耐へる姿はいぢらしく、ますます苛めたくなります。
7ヶ月ぶりの翼は殆どヴァージンでした。
付き合ふ前は年に一度だつたけど、そんな事気にした事も無かつたんだけどね。

いやあ、もう。

ほれ、なんだ。

ね。

風呂上がりの火照る肌と石鹸の香りを楽しみながら隅々まで舌先で探り、時々吸つたり、陰毛を引つ張つたりしてやると、翼は恥ずかしさうに顔を背けたり、俺を睨み付けたり。それでもしつこく舐め回してゐると、とうとう涙目になつてしまひました。

「濡らさなくちや挿れらんないだろ。」

さう言ふと翼は、わざと爪を立てて俺の腕にヘンタイと書いた。
全く愛しい恋人に向かつて何て事を言ふんだらうな。
まあ、変態は本当だから仕方無いんだけどさ。その刺激でますます興奮しちまう所なんか特に。

舌と指で蕩けたそこに俺はゆつくりと自分のモノを押し込んだ。
根元まで突つ込んでおいて翼の足を肩に掛け、繋がつてゐる部分をじつくり観察したり、翼のモノや乳首をローション塗れにしてやると、俺を咥へてゐるそこがきゆうつと締まる。激しく突き上げたいのを我慢して動かずにじつとしてゐると翼が焦れたやうに腰を押し付けてきた。

始めはゆつくり、徐々に抜き差しを早くしてゆき、ぐつと押し込んでずるりと引き抜く。
引く時がいいらしく、翼は悲鳴にも似た声を上げる。

「すげえ締まる。堪んねえ。」

いやらしい言葉を囁きながら、翼の小さな尻を撫でたり掴んだりしてゐる内に、俺の方が我慢出来なくなつちまつて、突き上げながら翼の乳首を舐め、モノをしごいた。
マジですつげえ気持ち良くて、危うく翼よりも先にイきさうになつたりしてヤバかつたんだけど、なんとか翼がイッてから俺も翼の中に射精した。

その後で風呂に入つたんだけど、膝の内側がなんだかチクチクする。なんだらうと思つてよく見たら赤くなつて擦り剥けてゐた。

頑張つたんだなあ、俺。


  1. 彼との事

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