里帰り。朋也編。
栃木にゐる朋也の叔父さんが今年は多賀城へ帰ると言ふので、朋也も連れて行つて貰ふ事になりました。
叔父さんは栃木県内でパン屋を経営してゐて、今回朋也を預かつた縁で、何度か自家製の美味しいパンを送つてきてくれました。
午前中に朋也を送つて行き、叔父さんの家で昼食を御馳走になつて帰つてきました。
知り合ひが作つてゐると云ふドイツ風のソーセージと叔父さん自慢のパン。奥様が淹れて下さつた珈琲もとても美味しかつた。
帰りには俺だけではなくママンにまで、これまた自家製のパウンドケーキと、ブランデーケーキを持たせてくれました。
大学時代、朋也の父親と青春を過ごし、その息子が大学生になつて俺の元へ来た。朋也を見てゐると、ふとした瞬間に過ぎ去つたあの時が甦つてくるやうな気がする。
どのやうな形でもいい。朋也にも朋也の父親や俺のやうに、悔いの無い青春の日々を送つて欲しいと切に願ふ。
叔父さんは栃木県内でパン屋を経営してゐて、今回朋也を預かつた縁で、何度か自家製の美味しいパンを送つてきてくれました。
午前中に朋也を送つて行き、叔父さんの家で昼食を御馳走になつて帰つてきました。
知り合ひが作つてゐると云ふドイツ風のソーセージと叔父さん自慢のパン。奥様が淹れて下さつた珈琲もとても美味しかつた。
帰りには俺だけではなくママンにまで、これまた自家製のパウンドケーキと、ブランデーケーキを持たせてくれました。
大学時代、朋也の父親と青春を過ごし、その息子が大学生になつて俺の元へ来た。朋也を見てゐると、ふとした瞬間に過ぎ去つたあの時が甦つてくるやうな気がする。
どのやうな形でもいい。朋也にも朋也の父親や俺のやうに、悔いの無い青春の日々を送つて欲しいと切に願ふ。