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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog


気になる言葉。

「心が折れる。」つていつから使はれてゐるんだらう。
「挫ける・めげる」を使へばいいと思ふんだけど、それぢやあ表現し切れないのだらうか。

そんな、いつ消えるのかも判らない底の浅い造語を使ふより、何千年もの歴史の中で淘汰される事無く生き続けてきた既存の日本語を使へばいいのに。
“新しさ”なんて物は使ふ側から消費されて、どんどん価値が無くなるんだぜ。

“生き様”なんて云ふ言葉も嫌だ。
手前の“生きる様子”を見て欲しいなんて、全く何処まで“構つてちやん”なんだ。

“凄い”と“凄く”の使ひ分けとか、助詞の“は”と“が”の使ひ分けとか、“辞典”と“事典”の使ひ分けが出来てゐる人を見ると、おつと思ふ。

言葉に敏感な人は、大抵あつちも敏感だ。

あつちつて、どつち?

ほら、日本語つて便利だろ?


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