“秋の声”“秋の色”等の抽象的な季語には具体的な描写を合はせます。
昨日大家さんから蕪を頂いたので、浅漬けを作つてゐます。
これは浅漬け製造器。
蓋にスプリングが内蔵されてゐて、蓋に付いてゐる取手をぐいぐい捩るだけ。水が上がつてきたら、その分またぐいぐい。
胡瓜も茄子もぐいぐいぐいぐい捩じ込む。
(ハァハァ)
大家さんは毎年自分の畑で取れた胡瓜でお盆の“迎へ馬”を作るんだけど、これが毎年、糸瓜のやうにデカい。
一度それを言つたら、大家さん、
「うちのおつかちやん、太つてたからさ。」
つて、はにかんで笑つてた。
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